ピンク色なブログ

一般大学生が送る日常で使える心理学ブログ

N国立花氏を当選させたくないのなら、なにもしないほうが良い

 最近、ネット界隈や政治界隈を賑わせているN国党立花党首

巷では賛否両論の意見が飛び交っています。

 

そんななか、立花氏は国会議員辞職をし、埼玉県参議院補欠選挙にでているようです

 

ネット界隈では、

埼玉県市民に立花氏の投票を促す人もいれば、

埼玉県には相応しくないと述べる人も見受けられます。

 

私は、N国否定派でなければ、賛成派でもないのですが、

今回は、「否定派の主張こうしたらいいんじゃないか」という提案を書いていこうと思います。

 

⚫否定派はどのように主張すべきか

 

否定派は、ツイッターで「立花の人間性が良くない」、「あんな人間に任せて良いのか」などなど主張していますが、

 

私の結論から言ってしまえば、なにもしない」が一番いいのではと考えています。

 

「?」と思った人は落ち着いてください。

根拠はしっかりと2つほどあります。

 

⚫「何もしない」が得策な理由

~根拠2つ~ 

 

1,否定すると支持者がより活発になる

 

まず、1つ目が

 

N国を否定することにより、N国支持者をより活発にしてしまう

 

というものになります。

 

これはいわゆる「ブーメラン効果」という心理的現象が起こるためです。

 

ブーメラン効果とは、

 

物事の結果がブーメランの飛行軌道のようにその行為をした者自身に主に負の効果をもたらす現象のこと

 

を指します。(ウィキ参照)

分かりづらいですね。

 

簡単に言うと、

 

説得しようとすればするほど、反発が起き、かえって自分に不都合が起きる

 

というものになります。

 

たとえば、

 

・勉強を始めようと思っていたら、母親から「勉強しなさい」と言われて、やる気をなくしてしまう

 

などです。あるあるですね。

 

 この「ブーメラン効果」という心理現象が起き、支持者あるいは、ぷち支持者の活動がより活発になってしまうのです

 

例えば、ネットでの拡散や、youtubeでの情報発信などなど

 

それに、想像してみてほしいのですが、

 

自分の支持しているもの(好きなもの)を否定されたら、どう思うでしょうか。

 

おそらく大半の人間が

 

いいや違う。全然わかっていない。〇〇のいいところだったり、〇〇のいいところもあるんだ

 

と強く反発し主張するはずです。

 

否定主張は強くすればするほど、賛成派の主張や団結力がより強固なものとなってしまい、さらに支持者が増えてしまう危険性があるのです

 

 

2、N国にとって炎上は餌

 

2つ目は、立花氏の戦略にあります。

 

それは

炎上で大多数に認知され、その中の人を取り入れる

という戦略です。

 

立花氏の行動は、かなり過激です。

ですが、それ故に全体のチャンネル閲覧者が増え、この短期間で支持者が圧倒的に増加しています

youtubeチャンネルの伸びがすごい)

 

その背景には、立花氏の戦略と話術があり、支持者になる人の大半は

 

「このひと、やべー人だと思ったけど、実はめちゃ頭良くて、すごい人なんじゃないか」

 

と思っているようです。 

 

つまり、否定による拡散はむしろ、立花氏を認知する人が増えてしまい、立花氏にとって好都合なのです

したがって、立花氏批判は自ら餌を上げているようなものになってしまいます。

 

否定主張で意見を変える人間もいるかと思いますが、その主張で、賛成派のほうも増やしてしまっては本末転倒です。 

 

⚫まとめ

 

ということで、最後にまとめていきます。

 

まず、当選させない方法は

 

なにもしない

 

になります。

 

その根拠は

 

1,ブーメラン効果により、支持者がより活発になるため

2,立花氏は「炎上によって認知され、その中の人を引き込む」戦略をとっているため

 

となります。

 

これはあくまで提案なので、「へー」くらいに、受け止めていただけたら幸いです。

 

まぁかといって、「指を加えて運命を信じよう」と言ってはあまりに酷なので、次回の記事では、

 

立花氏否定派を増やす主張方法について

 

を、書いていきたいと思います。

 

ー余談ー

 

ネット界を見てみると、立花氏が当選する確率は低いらしいですね。

本人も言っていたようです。